一歩ずつ。
利用者さん一人一人成長のスピードの違いや得意・不得意があります。
キチクロに通所して初めて糸鋸の作業をした方がいます。
作業のスピードはとてもゆっくりでしたが、着実に一歩一歩進んでいました。
初めは比較的切りやすい犬のインテリアから始まり、透かし模様を入れられるまでに。
とても手先が器用で、こんな小さなワゴンをすいすいと組み立てたり、絶妙な配分で塗装をしたり。
作業に得意な分野を生かして取り組んでもらっています。
椅子の組み立てにも少しずつ挑戦しています。
限られた作業の中でその人たちの得意なことを見つけ生かすことは、難しいです。
ですが、好きなことをしている表情はとても生き生きしています。
一人一人の良いところを見つけて、伸ばしていく。
そんな支援をしていけるように、私たち職員も日々精進していこうと改めて思ったのでした!
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